本郷台にある神奈川県職員キャリア開発支援センターで、イクボス研修をしました。本郷台は逗子から近いの移動が楽です。
研修の対象は、新任の管理職。県庁のあらゆる部署と、県域の様々な地域から集まりました。
受講者名簿をみると、これまで講座やイベントで一緒に仕事した部署や、生活者としてお世話になっている施設の参加が多数ありました。この研修で、私も県政にお役に立つことができたわけで有難いです。
昨年のリピート研修でもあり、要領を得て、キッチリ二時間で仕上げました。昨年同様、私の前のコマを担当した講師が時間延長したのも予定どおり。
3月まで公務員をしていたおかげで、公務員あるあるネタがいくつかあります。基礎自治体と広域自治体では動き方が多少違うところがあるにせよ、職員研修のウケがよくなりました。
事前に神奈川県の働き方改革に関して教わったので、時折その内容も触れました。
(具体的な取り組みについては、下記画像をクリックするとPDF画面に遷移します)
神奈川県のイクボス といえば、ファザーリング・ジャパンが調査した「イクボス充実度アンケート」で、ランキング4位の好位置につけています。
なにより、アナウンサー出身である知事の肝いりで、イクボス 動画を制作しました。
研修参加の新任管理職に「この動画を見たことがない人は?!」と尋ねると、9割が視聴済でした。さすが。
たまたま、この日は午前に横須賀の県税事務所に用事があり、研修前に立ち寄りました。イクボス動画のポスターが貼ってあり、早速ネタにしました。
神奈川県のHP「かながわ働き方改革ワーク・ライフ・バランスコラム」に、私もを寄稿しています。よければ、こちらもご笑覧ください。
- 「あるべき男の生き方が変わった」(2017年7月14日掲載)
- 「定年後を見越したワーク・ライフ・バランスを考える」(2017年12月21日掲載)
研修で最後に伝えたメッセージは「ありがとう」から始めよう。
人は「当たり前」と思うと、感謝できなくなる。
公務員の仕事も、住民からしたら当たり前で感謝されない。
むしろ、ちょっと出来なかったことがあれば叱られるのが性の職業。
でも、感謝される仕事のやり方というものがある。
それは、
当たり前を一歩超えた仕事をすること。
つまり、次の感想をもらえる仕事をする。
ここまでやるか!
でも、不要な仕事を残業してまでやる必要はありませんので。
見切りはつけてやってください。
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