第9回かながわ子ども・子育て支援大賞の表彰式が神奈川県庁で執り行われました。「かながわ子ども子育て支援大賞の公開プレゼンテーションでトップバッターの井上さんが見事なプレゼン」でレポートしました逗子まちのこ保育プロジェクトが見事、奨励賞を受賞。
副知事から、緊張した面持ちで表彰状を受け取り。・・小学校の卒業式を思い出しました。
一言メッセージが配布されました。逗子まちのこプロジェクトは次のコメント。
- 保育サービスとしての視点だけでなく、共に地域の中で育ちあう考え方がとても良いです。
- 子どもを預かる”壁”を越えたプロジェクトは素晴らしい!!
- ”地域ぐるみ”となって活動され、逗子の子ども達は幸せだと思います。
- ぜひ、長く続けてほしいです。
ほかの受賞団体の一言メッセージは下をご参照。
横浜のパパ友、佐藤士門んさん率いるNPO法人全日本育児普及協会も奨励賞を受賞。
- イクメンの普及は、こういった団体の地道な活動のおかげだと思います。
- これからも全国的にこの活動が広がれば良いと思う。ガンバッテください。もっと話を聞きたかったです。
- 父親が子育てのノウハウを学べることはいいことだと思います。
- 「育メン」ブームを一過性にしないためにも継続していただきたいです。
佐藤しもんさんは、私が企画運営した横浜イクメンスクールの2期生(2011年1月〜3月実施)。当時はプレパパでした。スクール後の活躍が目覚ましく、Mr.イクメングランプリ2011で準グランプリを受賞。地元の港南区で地域活動に力を入れるイキメンとなり、「育児レンジャー」を結成。全育協を立ち上げ、昨年は横浜市の地域版パパスクールを運営。現在は「パタハラ対策プロジェクト」に取り組んでいます。
又、世界ランク16位のサルサの腕前を活かして「ベビーサルサ」を考案し、各地で講座を行っています。逗子のイクメンスクールでも、ベビーサルサをお願いしたことがありました。また逗子でベビーサルサを企画しなきゃ。
表彰式で青一点のしもんさん。スーツでビシッと決めて表彰状を受け取っていました。
副知事から呼びかけあり、受賞団体それぞれから感想が述べられました。井上さんは変わらずチャレンジャブルな姿勢で、「保育のリスクを引き受ける仲間を増やしたい!」とロックな発言。しもんさんも「日本のジェンダー・アンバランスはオレの手でぶっ潰す!(←やや誇張)」と意気込みを語りました。
儀式が終わり、ホッとしたところで、神奈川県の子育てゆるキャラ「かながわキンタロウ」とツーショット。キンタロウくん、全速力で時速2キロでした。
全体で記念写真も撮りましたが、私の手元になく。神奈川新聞の取材が来ていたから、載っているかな。朝刊に載っていたら、超感動!(←オヤジギャグです、念のため)
新保幸男先生(県立保健福祉大学教授)が講評で「これまで受賞した団体は信用度が高まり、地域とのつながりが増して、活動にますます広がりが出ているケースが多い」とおっしゃっていました。逗子まちのこプロジェクト、全日本育児普及協会が、さらに地域との連携が強化され、活動が発展されることを願います。
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