修士論文の研究状況報告会で気分スッキリ

大学院に通うのは、修士論文を書くのが目的の一つです。

入学して三ヶ月が経った6月末に「研究状況報告会」がありました。10時から15時まで、院生一人ずつに15分間が割り当てられ、院生による報告(5分)、と先生からのフィードバックタイム(10分)。

他の大学院がどのようなのか知らないのですが、21世紀社会デザイン研究科は学生へのケアが手厚いと思いました。

報告会は、終わってしまえばあっという間でしたが、準備で待つ間と報告している最中は緊張して長い時間です。

私は一番最後の出番でした。14時45分スタート。事前に頭の中で台詞をリハーサルして臨み、5分きっちりで終えました。まだ詰め切れていない箇所は説明がしどろもどろだったと反省。

論文題目は「父親の育児普及とソーシャルチェンジの可能性

私の研究計画はファザーリング・ジャパンの会員を対象にした調査がメインで、ほかに育児支援策の検討や海外比較など考えていました。

すると先生方から(私のときは6人の先生が付いた)、「もっとシンプルでいいよ」とアドバイスがありました。指導教官の萩原なつこ先生から「ファザーリング・ジャパンの研究に特化してOK!」とお墨付きの助言あり。

とてもスッキリした気持ちになれた報告会でした。21世紀の先生、話しが分かる方ばかりで有難い。ラストバッターで後が控えていない気楽さもあり、最後は談笑しながら和んだ雰囲気で終わりました。

方向性が固まったので、論文の調査以外は早めに書き上げてしまおうかしら。

ひとまず、小崎師匠の新刊『マンガでわかるパパの子育て』を読んで研究テーマを掘り下げたいと思いします。

8月は授業がなく、講演の仕事があまり入ってこなかったので、時間ががっつり空きました。せっかくなので、論文でもいいし単行本になるような原稿をまとめて書こうかな。

2013年10月に『新しいパパの教科書』を出したときも、大きなプロジェクトが同年5月に終わって時間がぽっかり空いたタイミングを活用し、がっつり原稿書きをしたのでした。

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