地元で月一回行っている子ども食堂「みんなの食堂」が今日行われる予定でしたが中止にしました。中止を知らずに来た人がいたらいけないと思い、会場に来ました。
すると、同じように考えていたスタッフの方々が数名いらして、お茶飲み話しに。最新情報の交換や気持ちを吐露しあい、スッキリした気分になりました。家にこもらず、こうして話して過ごす時間は大事と実感しました。
講演予定があったのが中止となり、フリーになった一日。PTA活動も行いました。
学校が来週から閉校になります。逗子市の小学校は月曜まであり、その後は春休みまで臨時休校の判断になりました。
学校に子どもたちが来ているうちに、とPTAから六年生に送る記念品を配布しました。記念品といってもPTA会費で購入していた防災備蓄品で、荷物が重くさせてスミマセン。
校内の様子は落ち着いていました。お昼休み清掃中の子どもたちに声をかけると、微妙な感想でした。喜んでいる子が多いかと思いきや、友達に会えなくなるのを悲しんでいたり、急に長い休みになったことに戸惑っている様子でした。
保護者も同じで、悲鳴をあげつつも現実を受け入れている状態です。
ちなみに、みんなの食堂に間違えて来た人はいませんでした。この時世で、やると思った人はいなかった模様。
あと、社会活動としてファザーリング・ジャパンの定期メルマガを発行しました。川島ボスの巻頭メッセージを転記します。
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[1] こういう時こそ、パパヂカラ・地域力・イクボス！（川島理事）
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パパたちへ妻だけに任せず、交代で職場を休もうよ。
更に、両親ともに休めない家庭もあるので、
地域の子ども達のことも面倒みようよ。また、子育て終わった僕ら世代は、
地域の子どもや子育て家庭のために
何かやろうよ。加えて、上司や経営者は、
部下の不安・混乱・板ばさみに配慮しようよ。政府判断への批判や「あるべき論」が飛び交っているが、
今はそんな場合では無い。こういう時だからこそ、
パパヂカラ、地域力、イクボスを発揮したいね。ファザーリング・ジャパン理事 川島高之
3月中の講演や会議はほぼキャンセルで、私も長い春休みに入りました。イキメン活動に勤しみたいと思います。
メルマガでは、安藤哲也さんのインタビュー記事も掲載しました。
タイトルは「マネジメント力を磨きたい男性こそ、MBAよりPTAに行くべき」
大学院の修了判定が今日10時に発表されて、私も晴れてMBAホルダーになりました。
でも、いまの心境は大学院より地域です。私の心境を表したタイトルでした。
記事にあった語りっぷりは安藤さんらしくていいな、と思いました。
■「レベルZ」の男に幸せな老後はない
ちなみに、僕らの間では男性の風呂洗いにはランク付けをしています。
風呂洗いを依頼されたり、担当になっている夫の多くは浴槽の中しか洗いません。この程度だと「レベルC」。浴槽だけでなく洗い場もきれいにすると「レベルB」。ここまでは何とか到達できますが、次からがなかなか難しい。1週間に1回、排水口の髪の毛を掃除するところまでできたらようやく「レベルB’（ダッシュ）」です。そして、シャンプーやリンスが切れそうになっていないか確認し、なくなりそうになっていたら詰め替える。これが「レベルA」です。
ファザーリングジャパンの理事たちは、このさらに上の「レベルS」です。消耗品の在庫管理をして、なくなりそうだったら買っておくところまでやっているんです。シャンプーやリンスはもちろん、トイレットぺーパー、ティッシュ、洗濯洗剤、水や米、サラダ油、妻が飲むビールなど、重い物やかさばるものを買って、所定の位置においています。物流業界で言うところの、サプライチェーンマネジメントです。
いきなり「レベルS」になるのは難しいですが、こうして具体的な話を聞けば、みんな行動を変えて1ランクは上がるんです。家族みんなが楽になるし、妻がイライラしなくなる。
自分がお風呂に入っていて、石鹸が小さくなっているのに気付いて「おーいママ、石鹸切れてるぞ」と妻を呼んだりするのは「レベルZ」。まず、これでは豊かな老後はないでしょうね。今は働いていて、お金をもたらすATMだから妻もご飯を作ってくれるかもしれませんが、ATMが機能を終えた定年後は真っ先に断捨離されて、熟年離婚まっしぐらですよ。
お昼ごはんの買い物でスーパーに行ったら、ものすごい人でトイレットペーパーはもちろん箱ティッシュも売れ切れです。噂には聞いていましたが、すごい。
トイレットペーパーの補充はできず（最初からそのつもりはなかったですが）、レベルSは発動できず。この間シャンプーの詰め替えはしたからレベルAは維持できたかな。
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