妻の実家がある武蔵野市役所で「イクボス・ケアボス研修」を実施

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このところ毎週のように自治体のイクボス研修です。本日は、武蔵野市役所へ。

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妻の実家が吉祥寺で、武蔵野市とご縁がありました。妻から「三中の同級生に連絡したのでヨロシク」と伝言あり、研修の冒頭で伝えたところ講演後に「キャンプカウンセラー時代の妻を知っている」と声をかけてくれた職員がいました。この写真をスライドで出したおかげです。有難いことです。

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ちなみに、武蔵野市役所からスカイツリーが見えました。国木田独歩の名文「武蔵野を散歩する人は、道に迷うことを苦にしてはならない」を思い出しつつ、スカイツリーまで歩いて行くのは苦だろうな。

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研修の対象は、管理職約90名。武蔵野市・邑上市長が年頭に「イクボス・ケアボス宣言」をされており、現場でイクボス実践するための具体策検討が今回の研修の狙いでした。

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市長の宣言文は独自に「ケアボス」の視点を加え、「イクジイ」のフレーズもあり、ご自身の言葉で語られている内容でした。

「イクボス・ケアボス宣言」

私は、市役所のリーダーとして、共に働く職員のワーク・ライフ・バランスを応援することで、職員が安心して仕事に向き合い、市民のために職責を果たすように、また自らも率先して仕事と生活を楽しむようなイクボス(子育て等を応援する上司)・ケアボス(介護等を応援する上司)になることを宣言します

1 育児・介護等の支援制度を職員に活用するよう促し、制度を活用する職員を応援します

2 ワーク・ライフ・バランスに配慮した質の高い働き方ができるような組織づくりや業務改善に取り組み、市民サービスを向上させます

3 イクボス・ケアボス、そしてイクジイ・ケアメンを実践し、自ら仕事と生活を楽しみます

イクボスが応援するのは「育児中の部下」に限りません。むしろ「育児の枠組み」でイクボスが説明されるのは弊害があります。イクボスは、育児と介護の支援、自己啓発、社会活動、その他ライフ充実を部下とボス自身に働きかけることが責務です。

90分間の参加型セミナーを終えて、記念写真をパチリ。武蔵野市は笑顔が素敵な管理職ばかりでした。

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ちなみに、三鷹駅のカフェで、武蔵野市在住のワークライフバランスコンサルタント・奥野依理子さんが載っているAERA最新号を読みました。

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(追記)

武蔵野市の公式Facbookとtwitterで研修レポートがあがっていました。

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