今夜のソーシャルデザイン講座は大熊先生の大人気哲学講座

先週につづき、日経ビジネススクールと立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科のコラボ講座「ソーシャルデザイン講座」に参加。

去年は受講生で、今年は現役院生として宴会要員として加わります。

全6回の5回目は、大熊玄准教授「発達し続けるための哲学」。大熊先生の講義を学ぶと、社会デザインに哲学は欠かせないと思えてきます。

大熊先生の授業は、院生から「わかりやすい!」「おもしろい!」と大評判。私は前期で大熊先生の授業を取っていなかったので、後期はトライします。

今回の講義でも、謙虚な口調でありながら攻める発言に刺激あり。又、哲学をいかにも楽しそうに語る姿に、大熊先生のファンが多いのだと納得しました。

先生から次々と名言が飛び出しました。

「持続可能な開発」といわれるが、開発に重きが置かれることに違和感あり。持続可能が主であるべき。

哲学は揚げ足をとるのではなく、あげた足を支えるためにある。

イソップ物語「うさぎとかめ」で、なぜ、かめはうさぎと競争を始めたのか。戦いを挑んだかめのメンタリティは如何に!?

人は生まれつき、たんなる「受動的な機械」ではない。

授業の後半は「内発的動機づけ」:がテーマで、L.デシ博士『人を伸ばす力ー内発と自律のすすめ』の解説でした。早速、読んでみたいと思います。

「デシの弟子になる」と、先生がつぶやいたように聞こえましたが、定かではありません。

夜の懇親会は過去最大級に人が集まり、取っていた宴会席から人が溢れ、私は帰宅することにしました。

翌朝に仕上げなければいけない〆切仕事がいくつかあったので、内心ほっとしたところもあり。

来週の最終回こそは、宴会要員としてお役に立てますように。

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