ピースメッセンジャー学習会を見学〜来週、逗子の中学二年生が広島を2泊3日で訪問します

逗子市は「ピースメッセンジャー派遣事業」を行っています。ピースメッセンジャーとは、毎年夏、逗子の中学二年生20名が原爆と平和を学ぶを目的に、広島又は長崎を訪れる事業です。1991年から行っています。（下記は逗子市のHPより転載）

◆ピースメッセンジャー派遣事業
次代を担う若い世代に「核兵器の恐ろしさ」「戦争の悲惨さ」「平和の尊さ」について考え、学び伝えていく目的で、世界で初めて原子爆弾が落とされた広島と長崎に、平成８年から毎年交互に市内在住の中学２年生２０人をピースメッセンジャーとして派遣しています。

今年は応募のあった20名が、8月17-19日の二泊三日で広島へ向かいます。訪問前の事前学習会が三回あり、見学しました。担当の秘書課・近藤さんのリードで、きちっとプログラムが進みました。

初日の冒頭は、顔合わせと自己紹介を兼ねて、フルーツバスケット。

その後、原爆の悲惨さを学ぶDVDを視聴し、感じたことをグループで話し合い、発表しました。

二日目も、DVD視聴で始まり、逗子市被爆者の会（つばきの会）の方から体験談を伺いました。

リアルで重たい話しが続きましたが、ピースメッセンジャーの皆さん、しっかり受け止めていた様子でした。

３日目は「高校生平和大使・高校生１万人署名活動」のプレゼンテーションから。こちらは1998年から、日本の高校生が毎年、国連に派遣され、平和と核廃絶の署名を届けているとのこと。国連の委員会で平和スピーチをされた等、すごい活動でした。

本日のメインは、広島市長に届ける平和メッセージの作成です。グループ作業で、文章を練りました。

広島に同行する市職員が見張り、もとい、アドバイスで時折入ります。

最後に、逗子親子映画の会メンバーのご協力で、千羽鶴を糸をつなげる作業をしました。

三日間の事前学習会を終了し、広島に平和のメッセージを届ける準備が完了です。
・・都合がつけば私も広島に（自費で）行きたいところですが、別の仕事を入れてしまい叶わず。。

8月22日（月）午後、ピースメッセンジャーの報告会をします。親子映画の上映もあります。ちなみに、私が司会進行を務めます。

当日、彼ら彼女たちの成長した姿に会えることが楽しみです！