ポケモンGO後は読書の時間

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7月22日来、ポケモンGOが私の余暇時間の大部分を占めました。しかし、逗子で図鑑コンプするのは無理と諦めて、日常の過ごし方にチェンジ。

この2ヶ月、読書ペースが落ちていたのですが、月30冊ペースに戻しました。いま同時並行で読んでいるラインナップはこのあたり。

先週読んだ広島カープの本も良かったです。広島カープの練習方法の変化と、長時間労働削減の考え方は相通じるものがあり。

やはり、脳の勉強が面白い。黒川伊保子さんの「脳のトリセツ7か条」を備忘的にメモ。

① 脳は、光の強弱に支配されてホルモンを分泌する
② 脳は、眠っている間に進化する
③ 脳にとって何より怖いのは「血糖値の乱高下」
④ 脳は「いつも使う回路」で世の中を認知する
⑤ 脳神経回路のほとんどは、無意識の領域で使われている
⑥ 有酸素運動、泣くこと、笑うことは、脳神経に良い効果がある
⑦ 脳には「7日一巡感」がある

早寝早起き、朝の卵、足裏磨き、ひとり活動、後ろ向き歩きを、脳のためにも習慣に。

あとがきのエピソードもメモ。

私が10歳くらいのことだったと思う。ある日の夕方、私は母と盛大に親子喧嘩をした。どう考えても、私の理屈のほうが正しかった。その証拠に、母は、泣いてごまかそうとしたのである。それがまた卑怯に思え、私は大いに憤慨していた。

そこに、父が帰宅したので、私はことの経緯を父に告げた。絶対に父は私の味方をしてくれると信じて疑わなかった。なのに、とうとうと経緯を語る私に父は、ぴしっと、こう言ったのである。

「どちらが正しいか、俺は知らん。しかし、母親を泣かせた以上、お前が悪い。よく覚えておくといい。この家は、母さんが幸せに暮らす家だ。母さんを不幸にしたやつは、それだけで負けなんだ」

私はショックだった。意外にも、爽快なショックだったのである。

父が母を徹底して尊重したことは、娘の私にとって、本当にありがたいことだった。そのおかげで、男性に対してとても無邪気な信頼感を持つようになったから。男は、いったん愛すると決めたら、いちいち評価なんかしないものだと、すとんと信じられたのである。

 

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