金沢大学でポスト2020仕事論トップバッターを務めました。

金沢大学の経済学特別講義Ⅰ「ポスト2020の仕事論」で講師出番をいただきました。

連続8回講座で、8人のプロフェッショナルなゲストスピーカーが登壇するプログラムです。スターフライヤー社長やライフネット生命創業者ほか、名だたる講師陣が並ぶなかでトップバッターで登場。光栄であります。

200名くらい聴講生がいたでしょうか。

先頭打者ホームラン狙いで、初球から大振りするつもりで臨みました。持ち時間は一時間。参加型のワークを入れつつ、早口でまくしたてました。アップテンポな展開に、しっかり付いてきた金大生。講義後の質疑で発言もあり、さすが国立大。

体験談を話してほしいと事前リクエストあり、私のキャリア遍歴を赤裸々に語ると皆さんの食いつきが良かったです。

クイズも出しました。

答えは、「転職を7回もしたのは、転職で【失敗した】から」
「人生には二つの経験しかない。成功した経験と【学んだ】経験だ」

このプログラムは、石川県と金沢大学のコラボ講座でした。
石川県の少子化対策で大学への講師派遣事業があり、五年ほど続けて私が登壇しています。

各大学の講義で高い評価をいただき、他部門に紹介されて今回の出番となりました。ご縁のつながりで仕事が生まれて、本当に有難いことです。

(ご参考:金城大学で登壇したときのレポート

今日の授業は午後イチでした。朝8時に逗子を出て北陸新幹線に乗れば12時に金沢駅に到着で、娘たちが小学校に行くのを見送ってから家を出ました。

電車の時間には余裕をみていたつもりでした。しかし、乗車中に病人看護でノロノロ運転が始まり、予約した新幹線を乗り損ねました。1分乗り換えで東京駅を走ったのですが、間に合わず。恨めしい。

ただ、次の新幹線に乗れば講演時間にギリギリ間に合うと分かり、関係各所に連絡。新幹線の車内で気持ちを走らせながら、金沢駅に着くとお迎えの車にダッシュ。大学の講義室で主催者挨拶が始まる間一髪のタイミングで入場できました。冷や汗でました。

今回の講義で「10年後の社会がどうなっているなんて誰も分からないから、キャリアの方向を決めつけず、プランドハプンスタンスで!」と訴えました。

10年後のことは予想つかないけれど、二時間先の新幹線時刻は予測できたわけです。反省です。

金沢到着までに走ったせいで息を切らしながらバッターボックスに入り、安全策のセーフティバントの構えに。試合が始まったらバスターに切り替え、センター越えの三塁打といったところでしょうか。

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