PTA会長をしています。三年目です。
任期は二年でしたが、規約を改正してもう一年できることにしたのでした。
でも、そんなにPTA活動に気合が入っているわけではありません。
就任時から掲げているスローガンは「ゆるく、楽しく!」。
今年度はとくに、コロナ禍でいろんなことができなくなったなかで、
「できる人ができることをできる範囲で」を方針にしました。
本校では三年前に任意加入制を導入して以来、PTA改革を進めてきました。
前例踏襲だった行事のほとんどを止めてPTA活動の業務を減らし、
会議は4分の1に減らし(回数と時間を以前の半分に)、
本部役員の負担を減らすことに努めました。
いわば、PTAの働き方改革を行ったわけです。
一方、「働かない改革」が中心になったことで、
新しい活動を始める勢いがなくなった反省もあります。
この辺りで流れを変えたいと思うところです。
そこで、コロナ禍で何かを始める制約は依然としてありますが、
「PTAを面白く楽しくするプロジェクト」を立ち上げます。
本日行われた運営委員会に諮り、白熱した議論があって了承を得ました。
このプロジェクトでは、PTAという場を活用して
何かやりたいこと、やりたい人が集まってアイデア出しをする。
逆に、PTAでは難しいことや制約条件も明らかにしたい。
追加で「デジタル庁(PTA活動のIT化を進める)」
「男性活躍推進本部(父親のPTA活動参加促進)」の新設も提案。
「ゆるく、楽しく!」の「ゆるく」は達成できた感があります。
これからは、「楽しく!」に力を入れます。
コメントを残す