レジリエンスな本たち

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「ストレス」をテーマに新しい研修プログラムをつくり、某社で全従業員対象に同じ内容で複数回実施中。初回は準備したことをワーッと話してしまいましたが、回を重ねるごとにレクチャーが洗練されて、好い感じです。

「レジリエンス」「マインドフルネス」といった用語に触れつつ、解説する時間があまりない為さらっと説明。興味のある方は独自に研究されることをお勧めして、私が読みおえた本を置いてきました。すると早速、社内に本の貸し出しコーナーが作られて、すでに借りている方が何人もいらっしゃいました。お役に立てている様子で良かったです。

この研修でとくに強調するのは「睡眠の重要性」。睡眠について書いたブログが思いのほかアクセスが多く、睡眠不足と感じている人が多いと知りました。セミナーを通しても、睡眠を課題と捉えている方が多いと実感します。「私は睡眠時間8時間をキープしています」と伝えると、どよめきが起きました。

私も20代の頃は「寝るのが勿体ない」と夜更かしの日々でした。でも、睡眠の研究をするにつれて、「眠らないと勿体ない」と思うように。睡眠不足は万病の元。睡眠をしっかり取ることで、認知症予防にもなります。

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眠らなきゃ、損!・・ちなみに、孫正義さんはショートスリーパーとのこと(『志高く 孫正義正伝』に睡眠3,4時間とあり)。

また、本の話題については、JR逗子駅前の書店が閉店するエントリーの反響が大きかったです。そこで、今日は本のご紹介。レジリエンス関連で、次の本は読みやすかったので入門者向けと思います。

ストレス研修コンテンツづくりの新たなインプットで、とくに参考になった本はこちら。

そして、帰りの電車から読み始めたのは、星野源さん著『働く男』でした。
・・残念ながら、二宮ブックスで買った本ではございませぬ。

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カバー写真の平匡さんは、古館伊知郎さんに似ていますね。

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