すいも甘いも水曜は まなび舎ボートで遊びます

毎週月曜と水曜の放課後は「まなび舎ボート」
小学校を終えた子どもたちが、古民家に集まってきます。

ボートの乗務員は、それぞれが好きなことをして過ごします。
おもちゃ、屋根裏、穴掘り、等々。

今回は、つじちょうが持ってきたカードゲームに夢中でした。

最後に、鎌倉から歩いてきた男の子が到着。
みんな揃ったところで、おやつタイム。

腹ごしらえを済ませたら、本日の作戦会議です。

「天気いいし、公園にいこう!」
と、つじちょうから提案がありました。

「疲れたー。外に行きたくないー」と声があがります。
その子の小学校で、今日は遠足だったとのこと。

ほかにも「歩きたくないー」という子がいたので、
行く組と残る組で分かれようと相成りました。

「行くひとは手をあげて〜」

呼びかけると、一人挙げ、二人挙げ、
結局、全員の手が挙がりました。

人を動かすのは「空気」ですね。

路地を曲がりくねって着いたのは、
公園制覇ミッションNo.2の「久木風早公園」。

線路脇の小さな公園です。
遊具がいくつかありました。

「走りたいーー!!」とリクエストがあり、
鬼ごっこ開始。なぜか大人は狙い撃ちされる。

余力があったので、もう一つの公園へGO!

公園制覇ミッションNo.3「久木子供広場」に到着。

こちらの公園にも遊具がありました。
でも、やっぱりするのは鬼ごっこ。

と、ここまで書いてきて、

もしかしたら、
まなび舎ボートの活動について

遊んでばかりじゃないの?

と思われた方がいらっしゃるかもしれません。


遊んでばかりいるのです

それでいいんです

遊びこそ、創造力の源。

次々と新しい遊びを生み出していくボートの子どもたちを
見ていると、なんだか心強い気持ちになります。

遊びをせんとや生れけむ 戯れせんとや生れけん
遊ぶ子供の声きけば 我が身さえこそ動がるれ

 

4月から、まなび舎ボートに通い始めたことで、
小一の子どもたちと過ごす時間ができました。

私自身が、その時間を実に楽しんでます。

何が楽しいって、
ここに集うボーイズ&ガールズは

いま、ここ、を生きている

でも、きっと、やっぱり、

そんなみんなも、いつしか大人になると、
人生の酸いも甘いも知ったような顔つきになり

将来の不安や過去の後悔の只中で生きることに
なるのかもしれない

でも、できたら、願わくば、

このキラキラした感性のまま
大人になれたらいいのにな

なんて、思ったりします。

「のっぽさん」と呼んでもらっているオジサンは
少年少女のキラキラおすそ分けをもらう日々です。

もちろん、うちの娘たちもキラキラしてます。
次女は最近、歯が二本抜けました。

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