サンシャインシティに通った日々


池袋の某企業で研修があり、先月から通っておりました。会場はサンシャインシティ。池袋につくと、頭の中でリフレインする曲があります。ビックカメラのテーマソングです。

不思議な 不思議な 池袋
東が西武で 西 東武
高くそびえるサンシャイン
ビック ビクビク ビックカメラ

本日もサンシャイン60は高くそびえ立っていました。

サンシャイン60の34階に、私が新卒入社した会社がありました。28歳で転職するまで6年間、通勤しました。私の20代はサンシャインシティと共にあり。

25年前の夏、就職活動で池袋駅に初めて降り立ち、サンシャインビルが何処にあるのか分からなくて道に迷い、30分以上遅刻して汗だくだくになりながら役員面接を受けました。今の就活生がそんなことしたら間違いなく落とされるのですが、私はラッキーでした。

ランチは、昔よく通った魚屋さんに行きました。元の店は取り壊されて、立派な鮨屋の店構えに。見覚えのある大将が、「今日は東京大空襲の日で、この辺りは焼け野原だった」と馴染みの客と話しているのを聞きながら、お刺身定食を美味しくいただきました。

仕事帰りによく飲みに行った人世横丁にも寄りました。こちらも取り壊されて、大きなビルが建っていました。記念碑がありました。

あなたの心に横丁がありますか

はい、あります。横っちょに。

池袋での若き日の思い出は他にも色々あります。サンシャインシティ文化会館リボン館や、大戸屋1号店50円食堂などなど。でも昔話が多くなるのは年寄りになった証拠なので、この辺りで終しまいにします。

研修のテーマは「働き方改革」。コンプライアンス研修の位置付けで行いました。国会で長時間労働に罰則付きを付ける審議がなされ、違法残業で労基署から摘発される企業がこれから増えてきます。働かせすぎは、コンプライアンスの問題になりました。

複数回に分けて約350名様に研修を行いました。

各回の最後は、いつもと同様に私の会社名「ソラーレ(イタリア語で「太陽系」)」を付けた由来を話し、「自分が太陽になろう!」で締めくくりました。サンシャイン(英語で「太陽光」)なだけに、いつにも増して説得力がありました。

フランス語で太陽は「ソレイユ」。Plein soleil.
週末は、ソレイユの丘に行こうかしら。

 

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