日本社会教育学会@早稲田大学で発表しました

会員になっている日本社会教育学会の研究大会で研究発表する機会をいただきました。

父子家庭、精神障害者家族、父親講座と当事者によるセルフグループの学習会の事例報告が続きました。従来の社会教育研究であまり取り扱われていなかったテーマで、興味深かったです。

私の題目は「父親を対象とした子育て講座の展開と課題」。2009年から2014年まで企画運営していたファザーリング・スクールの概要と、始めた背景。その後自治体と協働して父親講座を全国に広げたことと、横浜市の先進事例を説明しました。

持ち時間25分で、発表20分・質疑5分でした。他の発表者は持ち時間めいっぱい使われていましたが、私はむしろ意見をいただけたらと思い、発表は15分で切り上げました。

ディスカッションポイントになればと思い、今後の課題をあげました。

いくつかご意見をいただきつつ、研究手法上の課題を指摘されたのは耳の痛いところ。ファザーリング・スクールを行なっていたときに検証に耐えられるアンケートや追跡調査をしっかりやっておけばよかった、と今更ながらに思います。

四人の発表を終えた後は井口啓太郎先生の仕切りでディスカッション。私には質問こないだろうとタカをくくっていたら最後に他の発表者から振られて、脳フル回転で話しました。

学会に出ると、自分の言葉づかいが雑で、定義を明確にしないまま話をしていたり、混同した言い回しをしていることに気づかされて反省するばかりです。

でも、こうした感覚論で話しがちな自分の傾向を正したくてアカデミックの世界に入ったところもあるので、話法をもっと鍛えなくてはと思うのでした。

話したのは正味30分ですが、3時間講演をしたとき以上の疲労感が残りました。悪い感じはしないです。

会場の早稲田大学は本日、卒業式のようでした。

大学院の修士課程が終わったら博士課程に進むことを考えていたのですが、やっぱり学生の身分は来年の春で卒業することにしました。

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