横浜界隈の某所にて、ファザーリング活動を終えた三人組でパチリ。その中身は、公表できる段階になったら大々的にアピールします。(公表できない状態になる可能性もあり)
私のファザーリング活動は、2009年に日本初の父親学校「ファザーリング・スクール」を立ち上げ、2010年から横浜イクメンスクールなど各地の自治体に横展開する活動で本格化しました。
吉井健司さん(上写真左)とは、パパスクールの立ち上げ期から辛苦を共にした同志であり、小崎恭弘先生(関西のおもろいおっちゃん)を師匠と仰ぐ仲間です。ただいま次なるステージに向けて準備中。地元のPTA会長もさらりとこなされています。
2014年に逗子市の公務員になった辺りから、次世代のパパにバトンタッチを意識するようになりました。私のバトンリレーを見事につないでくれたのが、ハピネススマイル代表の尾形和昭さん(上写真真ん中)。
昨年サラリーマンを卒業され、東京都「パパの育児応援塾〜実践編〜」等の運営で手腕を奮い、FJ「男の100年ライフプロジェクト」のリーダーを務めるなど、ファザーリングおよび働き方改革の分野で情熱的に活動されています。
今回の志事が始まったら(内容はまだ内緒)、全日本育児普及協会の佐藤シモンさん、池田浩久さんほかフルメンバーで地元の父親育児を盛り上げます。乞うご期待!
そして、ファザーリングのバトンを渡した後に、私は次に何をしようかしらん。
実践者の立ち位置は保持しつつも、研究者の方向性を目指そうかと考え中。大学院で研究するテーマをあれこれ考えていたら、「社会運動としての父親育児」というフレーズが降りてきました。これでいこう。
書店で見つけた、山口一男先生『働き方の男女不平等 理論と実証分析』を読み始めました。社会の構図をつまびらかにする説得力が凄い。
「まえがき」から引用。
安倍政権のもとで、長時間労働の是正と同一労働同一賃金の実現を中心とする働き方改革が進められている。これらは本書のテーマである男女の不平等是正にも関連しており、男性を含めた働き方の改革である点が重要である。
長時間労働の是正については、前著『ワークライフバランス 実証と政策提言』で取り上げた。本書は前著から継続する研究であるとともに、ワークライフバランスではなく雇用、昇進、職業機会についての男女の機会と結果の不平等に焦点を当て、日本における女性の活躍推進の著しい遅れが、現在働き方改革で議論されていることよりも、はるかに根深い問題であることを明らかにしている。
その前に手にしたのは『OPTION B』。シェリル・サンドバーグ氏のグリーフエア(夫の喪失)の本で、読んでいて辛かった。
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