ウェルカムベビープロジェクトのワークショップ第三弾を12月15日(金)に横浜で

戸塚の「こまちカフェ」にて、ウェルカムベビープロジェクトの打ち合わせ。

こまちカフェに呼ばれるといつも、思いがけないボールが飛んでくるので、毎回どんなのが出てくるかドキドキします。

来月、選考結果発表会があり、その後に行うワークショップでファシリテーターを務めます。まもなく告知が始まると思いますが、ご興味のある方は、12月15日(金)午後を空けておいてください。会場は、YCCヨコハマ創造都市センターです。

今回で三回目のイベントで、毎回大いに盛り上がりました。

↓ブログの過去レポートはこちら↓
2016年2月21日「ウェルカムベビープロジェクト(WBP)の選考会&ワークショップ「ママたちが本当に欲しい!と思える商品・サービスを一緒に考えよう!」
2016年12月3日「Just livingなママたちを後押しするアイデアを考えた@WBP第二回選考結果発表会&グループセッション〜もはや産後ではない!」

記録ムービーもあり。

ウェルカムベビープロジェクトは「赤ちゃんが生まれた家にプレゼントを届けて祝福を伝える」という、これまで日本になかった仕組みを創り出した事業です。

横浜の戸塚でスタートして以来、各地で似た事業が始まったと耳にします。例えば、山形県長井市の「ベビーボックス」。善き試みはどんどん広がってくれたらいいと思います。

選考結果報告会のワークショップも又、新たな商品やサービスを創りだすきっかけの場になっています。

第一回のワークショップでは、池田パパの発案から「おむつ自動販売機」が世に出ました。(→「おむつが自動販売機で買えるようになりました by ウェルカムベビープロジェクト」

第二回では「産む前に情報を届けたい」のアイデアを受けて、産婦人科とのコラボで「プレママ・プレパパ講座」が定期開催されることになりました。

もちろん、これらはアイデアが出たからといって、すんなりと実現したわけではありません。事務局が間に入り、調整を重ねながら、産みの苦しみを経て誕生したものです。

私は、その脇役です。ファシリテーターを「助産師」にたとえる話を、Be-Nature School代表 森雅浩さんから聞いたことがあります。

ファシリテーターは本来的に支援する人であり、脇役だとも言える。通常、進行促進役や協働推進役などと訳されることが多いが、私は助産師というたとえが気に入っている。

生むのは親、生まれるのは子ども。会議ではメンバーが親であり、結果が子ども。学習においては生徒が親で、学びの成果が子どもだ。

助産師が子どもを生むわけではないが、いないと困る。困難なお産でも助産師がいることで、無事に元気な子どもが生まれてくる。

ファシリテーターは、参加者がアイデアを生み出せるように、安心して話し合える場をつくり、寄り添うのが果たす役目。今回も助産師よろしく、自分の役割に努めます。

ちなみに、前回のワークショップではテーマを「扉をあけて」にしました。家に閉じこもりがちな産後ママたちを、居間から一歩でるための支援をしたい意図を込めました。

「今回のテーマは何にしましょう?」と尋ねると、

「ボタン」

と回答ありました。Why button ?

ポチッとな。

ボタンを活かした進行をこれから考えます。ボタンの掛け違いが起きませんように。

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