自治基本条例検討ワークショップ最終回は落ち着いた雰囲気で終了。逗子の未来協議会は To be continued.

(仮称)逗子市市民自治基本条例検討ワークショップ、通称「逗子の未来協議会」のワークショップが最終回を迎えました。

一年と9ヶ月かけ、月一回ペースで開催し、全16回。全て参加された市民の方もいらっしゃり、最後に皆さんと拍手しました。

金メダルのお二人の感想が素晴らしかった!

ちなみに、私は1回欠席しました。(去年2月にイン○○に罹ってしまった為)

最終回のテーマは「まとめ」です。

前回のワークショプで事務局から提出された素案に対し、検討を希望する章ごとのグループに別れて意見交換をしました。

グループの話し合いを予定どおり3回行い、質疑応答の時間も含めて、ワークショップは落ち着いた雰囲気で終了しました。

実は、最終回は荒れる場になることを予想していました。先月の前回ワークショップでは否定的な指摘と批判が飛び交い、やや荒れた展開になりました。

私はサンドバックされて、グロッキーな状態に。もっとも、批判いただいた内容自体は、指摘されて当然の中身ではありました。

今回は、松下啓一先生のまとめコメントが的確で、納得感が得られたのが大きかったです。

さらには、平井市長が厳しい質問に対して今後への期待を込めた回答をされたことで、参加された皆さんの気が鎮まったところがありました。

ワークショップは全行程終了ながら、自治基本条例の作成への道は未だ途上です。

条文づくりの手応えが得られなくて、議論も尽くされていない感想もあり、フラストレーションが溜まっている参加者もいました。

そこでワークショップの終了時に「まだ続けたい!」という声が次々とあがり、有志グループが作られることになりました。

逗子の未来協議会の予定したワークショップは終了しましたが、今後も続きます。To be continued.

ひとまず、私はファシリテーターとしての役目を無事に終了し、ホッとしているところです。

自治基本条例の策定に向けてどれだけ貢献できたか未知数ですが、、

この連続ワークショップを通じて市民と職員が対話を繰り返したことで、相互の理解と信頼が深まりました。市民の市政への知識と関心が高まったと実感します。

逗子未来協議会で、市民と職員が対話したプロセスの意義は大きかった

と、私なりに総括します。

さらには、このワークショップで場数をこなし、鍛えていただいたおかげで、私のファシリテーション能力が随分高まりました。

逗子の未来協議会の皆様、ありがとうございました。未来協議会よ、永遠なれ!

 

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